オオハシ ユキコ
大橋 由紀子 所属 動物看護学部 動物看護学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/01 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | The effect of ‘writing as pre-speaking activity’
on learners and the possibility of integrating it with speaking education |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際短期大学紀要2008年第23号 |
概要 | ‘Writing as pre-speaking activity’の効果の研究。学習者に対してスピーキングにおいて必要なchunkを定着させることにより、単語レベルでの発話ではなく、chunkレベルの発話ができるようになることができるように方法をさぐることを目的とする。全体として、スピーキングに関わる文章校正力を向上させる。論文では、授業での実証研究に基づき‘Writing as pre-speaking activity’の有効性を説き、今後のスピーキングテキストへの融合の可能性を説いた。調査ではTOEICスピーキングテストの授業で扱ったpart 1~part 6までのquestionを対象とし、‘Writing as pre-speaking activity’を入れたタスクとそうでないタスクとに分け、実際の点数の伸びの差を調査した。有意差は見られなかったものの、低スコア層の伸びが大きくみられたため、同レベルの別のグループの学習者を選定し、結果を比較したところ、統計による有意差が見られた。これにより、‘Writing as pre-speaking activity’と、スピーキング教育の融合への応用の可能性が示唆された。 |